特許
J-GLOBAL ID:200903032765525394

透明性に優れたゴム変性スチレン系樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328553
公開番号(公開出願番号):特開平8-183818
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 透明性と衝撃強度のバランスに優れたゴム変性スチレン系樹脂組成物を得る。【構成】 ゴム成分(A)の存在下に、スチレン系単量体と、(メタ)アクリル酸及び(メタ)アクリル酸アルキルエステルからなる群より選ばれる少なくとも2種類の単量体との混合物である共重合体成分(B)をグラフト重合させて得られるゴム変性スチレン系樹脂組成物において、(A)の含有率が 0.5≧A/(A+B)の範囲であり、かつ、組成物中に分散したゴム成分粒子の80%以上が、その内部に、共重合体成分(B)からなる分散微粒子を2個以上含有する構造であることを特徴とする、透明性に優れたゴム変性スチレン系樹脂組成物
請求項(抜粋):
25°Cにおける5%スチレン溶液粘度が5〜65センチポイズであり、かつ、0〜19重量%のポリスチレンと 100〜81重量%のポリブタジエンからなるゴム成分(A)の存在下に、(メタ)アクリル酸及び(メタ)アクリル酸アルキルエステルからなる群より選ばれる少なくとも2種類の単量体と、スチレン系単量体との混合物である共重合体成分(B)をグラフト重合させて得られるゴム変性スチレン系樹脂組成物において、(A)と(B)の混合比率が 0.5≧A/(A+B)の範囲であり、かつ、組成物中に分散したゴム成分粒子の80%以上が、その内部に、共重合体成分(B)からなる分散微粒子を2個以上含有する構造であることを特徴とする透明性に優れたゴム変性スチレン系樹脂組成物。

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