特許
J-GLOBAL ID:200903032768930079

パーフルオロアルキルカルボン酸フルオライド及びその誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-037999
公開番号(公開出願番号):特開平8-231462
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【構成】 (1)リン、モリブデン及びスズの元素の化合物の群からなる触媒の1種以上の存在下、液相で、パーフルオロアルキルアイオダイドを、50〜70%の三酸化硫黄を溶解含有する発煙硫酸と反応させ、パーフルオロアルキルカルボン酸フルオライドを得、(2)工程(1)から得られた反応混合物をパーフルオロアルキルカルボン酸フルオライドが含まれる有機相と硫酸を主体とした無機相とに分離し、(3)前記有機相を精留し、パーフルオロアルキルカルボン酸フルオライドを得ることを特徴とするパーフルオロアルキルカルボン酸フルオライドの製造方法。【効果】 高純度かつ高収率にパーフルオロアルキルカルボン酸フルオライド及びその誘導体を得ることができる。
請求項(抜粋):
(1)リン、モリブデン及びスズの元素の化合物の群からなる触媒の1種以上の存在下、反応温度50〜200°Cで液相で、一般式 RfI(Rfは、炭素数2〜17のパーフルオロアルキル基を示す)で表されるパーフルオロアルキルアイオダイドを、50〜70%の三酸化硫黄を溶解含有する発煙硫酸と反応させ、一般式 R’fCOF(R’fは、炭素数1〜16のパーフルオロアルキル基を示す)で表されるパーフルオロアルキルカルボン酸フルオライドを得、(2)工程(1)から得られた反応混合物をパーフルオロアルキルカルボン酸フルオライドが含まれる有機相と硫酸を主体とした無機相とに分離し、(3)パーフルオロアルキルカルボン酸フルオライドが含まれる有機相を精留して、パーフルオロアルキルカルボン酸フルオライドを得ることを特徴とするパーフルオロアルキルカルボン酸フルオライドの製造方法。
IPC (10件):
C07C 51/58 ,  B01J 27/16 ,  C07C 17/20 ,  C07C 19/10 ,  C07C 51/64 ,  C07C 53/21 ,  C07C 53/50 ,  C07C303/04 ,  C07C305/26 ,  C07B 61/00 300
FI (10件):
C07C 51/58 ,  B01J 27/16 X ,  C07C 17/20 ,  C07C 19/10 ,  C07C 51/64 ,  C07C 53/21 ,  C07C 53/50 ,  C07C303/04 ,  C07C305/26 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭58-152839
  • 特公昭39-010317
  • 特公平2-061446
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