特許

J-GLOBAL ID：200903032771962275

ガス用自在継手

発明者： 東野 剛年 ,  西村 一成
出願人/特許権者： 日本鋼管継手株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-081453
公開番号（公開出願番号）：特開平9-273681
出願日： 1996年04月03日
公開日（公表日）： 1997年10月21日
要約：

【要約】【課題】 管路の周囲で火災が発生してガス用自在継手が加熱されたような場合に、そのガス用自在継手に備わっている気密保持箇所の気密性を失われにくくする。【解決手段】 短管11に設けた球面部12と受口2とを嵌合する。球面部12と受口2との間に、隙間δを形成する環状スペーサ8と、シールリング6と、熱膨張性黒鉛を含むゴム製の耐火リング7とを介在する。

請求項（抜粋）：

短管の端部周囲に膨出状に設けられた球面部を備える挿口と、この挿口の球面部に外嵌合されてその球面部の全体を収容する受口とを備え、挿口の球面部と受口との間に、球面部に摺動自在に密接して球面部と受口との相互間に隙間を形成する環状スペーサと、球面部に摺動自在に密接して上記隙間を気密にシールするゴム製のシールリングと、球面部に摺動自在に当接するように上記隙間に保持された熱膨張性黒鉛を含むゴム製の耐火リングと、が介在され、上記シールリングおよび耐火リングのうちの少なくとも一方のリングと上記環状スペーサとの共働により、上記球面部と受口とがその球面部の中心回りで相対的に全方位揺動自在にかつ相対回転自在に保持し合っていることを特徴とするガス用自在継手。

IPC (2件)：

F16L 27/06 ,  F16L 27/02

FI (2件)：

F16L 27/06 ,  F16L 27/02 B

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 管継手
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-071265   出願人：日東工器株式会社
• 特開昭57-173683