特許
J-GLOBAL ID:200903032772620769

時系列データの検出方法、その装置およびそのプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-079879
公開番号(公開出願番号):特開2000-276478
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 時系列データのすべての領域に対して、迅速にかつ確実に検出対象とする時系列データを検出するための時系列データ検出方法と検出装置とそのプログラムを記録した記録媒体を提供する。【解決手段】 原データに対して一意なIDが電子透かし情報として埋め込まれ、原データの集合に対して、マッチングの処理で用いられているのと同一の手法ですべての原データ間の類似度を計算される。基本的な検索は、類似度をしきい値とする特徴化された入力データと特徴化された原データのマッチング手法により行い、類似データが存在する原データについてのみ電子透かしを用いた検証をする。この場合のしきい値は処理内容に応じ適応的に変更可能となっている。電子透かしの検証の際には、マッチング方法により検出された入力データの原データ位置から電子透かしを抽出して原データの電子透かしと照合する。
請求項(抜粋):
検索しようとする時系列データ(以後、原データと呼ぶ)を入力された時系列データ(以後、入力データと呼ぶ)から検出する時系列データの検出方法であって、前記原データと前記入力データには、原データを一意に判別可能な電子透かし情報が埋め込まれており、検索しようとする前記原データを入力し、特徴信号化処理して原データ特徴信号として格納し、所定のしきい値を用いて全ての原データ特徴信号をマッチング処理して類似度計算を行って原データ類似度テーブルとして格納し、前記原データの電子透かし情報を入力して格納して、必要な原データ関連資料を完成させ、前記入力データを入力し、特徴信号化処理して入力データ特徴信号として格納して、必要な入力データ関連資料を完成し、前記入力データ特徴信号と、前記原データ特徴信号との間で、所定のしきい値を用いてマッチング処理を行って前記入力データ内の前記原データのデータ数とデータ位置とを検出し、前記原データ類似度テーブルの前記しきい値に対応するクラスタに類似データがある場合は、前記入力データ内の検出された前記原データ位置に埋め込まれた電子透かしを読み出して前記原データの前記電子透かし情報と照合して類似データを排除し、前記入力データ内の前記原データのデータ数とデータ位置とを確定させることを特徴とする時系列データの検出方法。
IPC (4件):
G06F 17/30 ,  G06T 7/00 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081
FI (4件):
G06F 15/40 370 D ,  G06F 15/403 350 A ,  G06F 15/70 460 Z ,  H04N 7/08 Z
Fターム (25件):
5B075ND12 ,  5B075NK06 ,  5B075NK39 ,  5B075PQ02 ,  5B075PR06 ,  5B075QM01 ,  5B075QM08 ,  5C063AB03 ,  5C063AB07 ,  5C063CA23 ,  5C063CA34 ,  5C063DA07 ,  5L096BA18 ,  5L096DA01 ,  5L096GA51 ,  5L096HA08 ,  5L096JA03 ,  5L096JA11 ,  5L096MA07 ,  9A001EE03 ,  9A001FF03 ,  9A001HH35 ,  9A001KK43 ,  9A001KK60 ,  9A001LL03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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