特許
J-GLOBAL ID:200903032773140442

エンジンの弁休止機構付動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-347114
公開番号(公開出願番号):特開平6-193414
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 コンパクトかつ軽量な構造で、エンジンにおけるカムシャフトの駆動トルクのロスを低減しながら、吸気弁を開閉作動状態と休止状態とに切換える。【構成】 ロッカーシャフト48に揺動可能に第1ロッカーアーム55を設け、第1ロッカーアーム55に吸気弁弁軸30との弁接触部59を設け、揺動端部に第2ロッカーアーム74を揺動可能に取付ける。第2ロッカーアーム74に吸気カム42と接触するローラ78を設け、第2ロッカーアーム74をスプリング80で吸気カム42側に付勢する。第1ロッカーアーム55には、第2ロッカーアーム74の揺動を許容する没入状態と上記揺動を規制する突出状態とに切換えられるプランジャ64を設け、上記没入状態で吸気カム42の回転に伴って第2ロッカーアーム74がスプリング80の弾発力に抗して揺動するようにする。
請求項(抜粋):
吸気弁が閉状態保持手段により閉位置に保持されたエンジンに設けられ、このエンジンのカムシャフトに固定されたカムの回転に伴って上記吸気弁を上記閉状態保持手段の保持力に抗して開閉作動させる状態と吸気弁を休止させる状態とに切換えられるエンジンの弁休止機構付動弁装置において、ロッカーシャフトと、このロッカーシャフトに同ロッカーシャフトを中心として揺動可能に取付けられ、上記ロッカーシャフトから外れた位置で上記吸気弁と接触する第1ロッカーアームと、この第1ロッカーアームに同第1ロッカーアームにおいて上記ロッカーシャフトから外れた位置を中心として揺動可能に取付けられ、この揺動中心から外れた位置に上記カムと接触するカム接触部が設けられた第2ロッカーアームと、上記第1ロッカーアームに対して上記第2ロッカーアームをそのカム接触部が上記カムに圧接する方向に上記閉状態保持手段の保持力よりも弱い力で付勢する付勢手段と、上記第1ロッカーアームに対する第2ロッカーアームの揺動を許容する解放状態と規制する規制状態とに切換えられる揺動切換手段とを備えたことを特徴とするエンジンの弁休止機構付動弁装置。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 内燃機関の可変動弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-117475   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開平4-134111
  • 特開平4-134111

前のページに戻る