特許
J-GLOBAL ID:200903032775492362

印刷機ローラの表面上のインキ層の調量及び均し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-155975
公開番号(公開出願番号):特開2002-001920
出願日: 2001年05月24日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】【課題】 ローラ表面上に条痕及び擦過痕を形成することなく、均一なインキ層が得られるインキ調量装置を提供する。【解決手段】 本発明による調量及び均し装置1は、印刷機のインキ着けローラ2の表面4上のインキ層6を調量し均すために設けられ、表面4は付加的に湿し剤8で濡らされる。調量及び均し装置1は、ローラ2の回転方向で僅かな間隔をおいて順次配置された少なくとも2つのドクター10,14を備え、複数のドクターのうち、ローラ2の回転方向で見て前方のドクター10は、湿し剤8だけをローラ2の表面4から掻き取るような大きさのドクターエッジ曲率半径を有し、一方、後方のドクター14は、ローラ2の表面4上のインキ層6の一部47を掻き取ることができるように前方のドクター10より小さいドクターエッジ曲率半径を有している。
請求項(抜粋):
印刷機ローラ(2)の表面(4)上のインキ層(6)、特に印刷機のインキ装置におけるインキ着けローラの表面上のインキ層(6)を調量しかつ均すための調量及び均し装置(1)であって、この場合、前記表面(4)が付加的に湿し剤(8)で濡らされる形式のものにおいて、前記ローラ(2)の回転方向で有利には僅かな間隔をおいて順次に配置されかつ圧力作用で前記ローラ(2)の表面(4)に押付けられる少なくとも2つのドクター(10,14)を備え、該複数のドクターのうち、前記ローラ(2)の回転方向を基準にして前方のドクター(10)は、該ドクター(10)によってインキ層(6)ではなく実質的に湿し剤(8)だけがローラ(2)の表面(4)から掻き取られるような大きさのドクターエッジ曲率半径を有し、これに対して、前記ローラ(2)の回転方向を基準にして後方のドクター(14)は、前記ローラ(2)の表面(4)上にとどまっているインキ層(6)の少なくとも一部(47)を掻き取ることができるよう前記前方のドクターより小さいドクターエッジ曲率半径を有していることを特徴とする、調量及び均し装置。
IPC (5件):
B41F 31/20 ,  B41F 31/02 ,  B41F 31/06 ,  B41F 31/08 ,  B41F 31/12
FI (5件):
B41F 31/20 ,  B41F 31/06 ,  B41F 31/08 ,  B41F 31/12 ,  B41F 31/02 A
Fターム (5件):
2C250DA02 ,  2C250DB14 ,  2C250DB21 ,  2C250DC01 ,  2C250DC10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-098809
  • 特開昭54-098809

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