特許
J-GLOBAL ID:200903032776221729

細径セミリジッド同軸ケーブルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321138
公開番号(公開出願番号):特開平10-144159
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 めっき外部導体形成方法を用いた細径セミリジッド同軸ケーブルの製造方法に於いて、めっき硬さ及び展延性について、現場レベルで容易に確認可能な,マンドレル径を所望の径に調整してめっきすることで、極めて直線性に優れる細径セミリジッド同軸ケーブルが得られる製造方法を提供する。【解決手段】 中心導体の外周に低誘電率絶縁体層を設け、この外周に電解銅めっきによる外部導体を設ける同軸ケーブルの製造方法であって、前記電解銅めっきに用いるめっき液に添加剤を添加してめっき皮膜中に共析させることでめっき皮膜の硬さを調整する際、電解銅めっき厚さx(μm)と、同軸ケーブルの評価に用いるマンドレル(金属丸棒)径y(mm)との間に、y≧-0.0006x2 +0.09x+0.05 -- ?@式y≦-0.0007x2 +0.14x+0.025 -- ?A式の関係が成立する条件範囲内で電解銅めっきを施す。
請求項(抜粋):
中心導体の外周に低誘電率絶縁体層を設け、この外周に電解銅めっきによる外部導体を設ける同軸ケーブルの製造方法であって、前記電解銅めっきに用いるめっき液に添加剤を添加してめっき皮膜中に共析させることでめっき皮膜の硬さを調整する際、電解銅めっき厚さx(μm)と、得られる同軸ケーブルのめっき皮膜の硬さ及び展延性の評価に用いるマンドレル(金属丸棒)径y(mm)との間に、 y≧-0.0006x2 +0.09x+0.05 -- ?@式 y≦-0.0007x2 +0.14x+0.025 -- ?A式の関係が成立する条件範囲内で電解銅めっきを施すことにより直線性に優れた細径セミリジッド同軸ケーブルとすることを特徴とする細径セミリジッド同軸ケーブルの製造方法。
IPC (3件):
H01B 13/00 553 ,  C25D 3/38 ,  H01B 11/18
FI (3件):
H01B 13/00 553 Z ,  C25D 3/38 ,  H01B 11/18 D

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