特許
J-GLOBAL ID:200903032779461798

吸入装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-351123
公開番号(公開出願番号):特開2001-161819
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 火を使わず、従って、煙も出さず、安全でかつ現代的なスタイルの喫煙手段を提供する。【解決手段】 タンク5にはそれぞれニコチン,アスコルビン酸,メントール,その他各種香料が入っている。ガスボンベ10には、それぞれ一酸化炭素および二酸化炭素が詰まっている。喫煙者が吸い口8から息を吸い込むと、呼吸感知機構1の流速センサ2が吸い込み開始を感知し、微小液滴噴射機構3およびガスボンベの弁11に噴射を開始させる。噴射量調整機構6は調合設定データ7を参照して各微小液滴噴射機構3の単位時間あたり噴射量を算出して各駆動パルスの間隔を決定する。微小液滴噴射機構3の対向位置には一定温度に加熱された衝突部材12が配置され、噴射された液滴14の霧化・蒸散を促進する。霧化・蒸散した液滴15は管9から吸い口8を経由して喫煙者の口17の内部に達する。
請求項(抜粋):
少なくとも微小液滴噴射機構と、該微小液滴噴射機構につながったタンクと、噴射量調整機構と、呼吸感知機構からなり、該呼吸感知機構が動物の呼吸を感知することにより、動物の吸気動作にタイミングを合わせて前記微小液滴噴射機構から前記タンクの内容物を液滴の形で噴射し、かつ、前記噴射量調整機構により噴射液滴径および/または噴射液滴数を制御することにより、口腔および/または鼻腔経由で前記タンクの内容物を適量吸入せしむることを特徴とする吸入装置。

前のページに戻る