特許
J-GLOBAL ID:200903032780114040

パケット交換機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-356429
公開番号(公開出願番号):特開平6-188918
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 試験時に特別な外部試験装置を必要とせず、交換機内のスイッチング動作を容易に検証できるとともに、故障発生パスを特定できるパケット交換機を提供する。【構成】 主制御部13からの試験パケット組立情報に基づき試験パケット情報設定・生成手段24により所定の試験パケットを組み立てるとともにスイッチ制御情報を出力し、試験パケット多重手段26によりこの試験パケットを通信パケット間に挿入してスイッチ部3に入力するとともに、このスイッチ制御情報により制御されたスイッチ部3を介して交換出力された試験パケットを試験パケット抽出手段27により抽出し、さらに試験パケット分解・伝達手段25により分解し生成した試験パケット受信情報に応じて主制御部13によりスイッチング動作試験の合否を判断する。
請求項(抜粋):
加入者端末を収容する複数の加入者回路と、各加入者回路に対応して入出力ポートを設けて入出力ポート間のパスを構成し加入者回路からの通信パケットを所定の加入者回路に交換出力するスイッチ部と、交換機全体を制御する主制御部を備え、さらにこのスイッチ部を制御する情報を生成する手段として、加入者回路から入力されたパケットのヘッダ部からその送り先を示す相手先加入者情報を抽出した後、主制御部からの設定内容に基づき対応する相手先加入者回路が接続されているスイッチ部の出力ポートを割り出し、パケットが入力される入力ポートとこの出力ポートに基づきスイッチ制御情報を生成出力するヘッダ変換部を各加入者回路とスイッチ部との間に備えることにより、各加入者端末間においてパケット通信を実現するパケット交換機において、このヘッダ変換部として、少なくともスイッチ部の出力ポートを指定する試験パケット組立情報に基づき所定の試験パケットを出力するとともにこの試験パケットに対応するスイッチ制御情報を生成する試験パケット情報設定・生成手段と、前記試験パケットを通信パケット間に挿入し前記スイッチ部に入力する試験パケット多重手段と、前記スイッチ部から交換出力された各種パケットのうち前記試験パケットのみを抽出する試験パケット抽出手段と、この試験パケット抽出手段により抽出された前記試験パケットを分解し試験パケット受信情報を出力する試験パケット分解・伝達手段とを備え、この主制御部において、任意のヘッダ変換部の前記試験パケット情報設定・生成部に対して試験パケット組立情報を出力するとともに前記試験パケット分解・伝達手段から出力された試験パケット受信情報に基づき前記スイッチ部の任意の入出力ポート間におけるスイッチング動作試験の合否を判断するようにしたことを特徴とするパケット交換機。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/26
FI (2件):
H04L 11/20 102 Z ,  H04L 11/12
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平2-198245
  • 特開平4-291856
  • 特開昭63-296537
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