特許
J-GLOBAL ID:200903032784938160

伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-286929
公開番号(公開出願番号):特開2001-111579
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】バス形ネットワークを使用して情報を伝送する場合、ノードに故障が発生してもネットワークの伝送効率の低下を抑えることのできる伝送装置を提供する。【解決手段】情報伝送時にマスター1、またはスレーブ2〜4が次に送信するノードを指定した情報をパケットの先頭に付加し、マスター1は、当該指定されたスレーブからの送信完了時間とタイマに予め設定された所定時間とを比較した結果、送信先のスレーブが故障していると判定した場合、故障しているスレーブをスキップして正常な動作のスレーブにパケットを送信する。この結果、複数のノードが故障していても伝送効率の低下を抑えることができる。
請求項(抜粋):
複数のノードが、共通のバスに接続されているバス形ネットワークを用いて情報を伝送する伝送装置において、前記複数のノードのうち1つをマスター、残りをスレーブとし、前記マスターは、次に送信するスレーブを指定する情報を付加した伝送情報を送信する処理手段と、前記各スレーブから伝送情報が所定時間内に送信されたか否かに基づいて各スレーブの故障の有無を判定する判定手段とを備え、前記スレーブは、次に送信するスレーブを指定する情報を付加した伝送情報を送信する処理手段を備え、故障スレーブが存在しないときは、マスターは、伝送順位が最上位のスレーブを指定し、各スレーブは、次の順位のスレーブを順次指定すると共に、最下位のスレーブは、マスターを指定する一方、伝送中にマスターが故障スレーブ有りと判定した場合、マスターおよび各スレーブは、当該故障スレーブをスキップして順次下位のスレーブへと情報伝送し、最下位のスレーブは、前記故障スレーブを次に送信するスレーブとして指定し、マスターが前記故障スレーブの故障回復を判定して情報伝送する構成としたことを特徴とする伝送装置。
Fターム (5件):
5K032AA06 ,  5K032CA13 ,  5K032CC01 ,  5K032DA01 ,  5K032EA04

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