特許
J-GLOBAL ID:200903032787042397
正曲げモーメントを受ける合成セグメントの継手
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220009
公開番号(公開出願番号):特開平8-086193
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 大断面の矩形シールドトンネル用の鉄骨鉄筋コンクリート造合成セグメントの継手を提供する。【構成】 造合成セグメント1の引張力を負担する鉄骨材2の継手であって、鉄骨材2の接合端部に接合用こぶ3が形成され、接合する二つの合成セグメント1,1の前記接合用こぶ3,3同士が突き合わされる。前記のように突き合わされた二つの接合用こぶが略密接に納まる形状、深さの凹部4を形成された連結板5が前記二つの接合用こぶを凹部4に納めて双方の内側フランジに跨がる配置で当てがわれ、複数のボルト6及びナット7により締結されている。【効果】 接合用こぶ3と連結板5のせん断強度及び連結板5の引張強度によって引張力に抵抗し耐える。高力ボルト6は連結板5の凹部4によって接合用こぶ3,3を拘束するのに必要な本数で足りる。
請求項(抜粋):
鉄骨鉄筋コンクリート造合成セグメントの引張力を負担する鉄骨材の継手において、引張力を負担する鉄骨材の内側フランジの接合端部にその材軸方向と略直角な向きに凸条をなす接合用こぶが形成されており、接合するべき隣接の二つの合成セグメントは前記接合用こぶ同士が突き合わされること、前記のように突き合わされた二つの接合用こぶが略密接に納まる形状、深さの凹部を形成された連結板が前記内側フランジへ前記二つの接合用こぶを凹部に納めて双方の内側フランジに跨がる配置で当てがわれ、連結板及び内側フランジを共通に垂直な向きに貫通させた複数のボルト及び同ボルトへねじ込まれたナットにより締結されていることを特徴とする、正曲げモーメントを受ける合成セグメントの継手。
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