特許
J-GLOBAL ID:200903032788271870

カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-009532
公開番号(公開出願番号):特開平5-196858
出願日: 1992年01月22日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【構成】 多数の測距ポイント及び測光エリアを撮影シーン内に2次元的に設定する。各測距ポイント上の被写体を測距する。各測光エリアの被写体輝度を測光する。測距ポイントの内、最短測距データ及びこれから一定範囲内の測距データを有するエリアを主要被写体候補エリアとする。主要被写体候補エリア内の輝度データと、予め記憶しておいた主要被写体パターンの輝度データとによりパターンマッチング処理を行い、主要被写体を決定する。この主要被写体の輝度データに基づき露出制御する。【効果】 人物等の主要被写体をフォーカスロック操作無しで、検出することができる。これにより、人物等の顔部を最適な濃度に仕上げることができる。
請求項(抜粋):
複数の測距ポイントと2次元配置された多数の測光エリアとを撮影シーン内に設定し、各測距ポイントに位置する被写体を測距するとともに各測光エリアに位置する被写体を測光する手段と、主要被写体パターンを予め記憶する手段と、各測距ポイントの測距データの内、最短測距データ及び最短測距データから一定範囲内にある測距データを有するポイントを主要被写体候補エリアとして抽出する手段と、測距データに対応する撮影倍率を算出する手段と、この撮影倍率に応じて前記主要被写体パターンの画像データを圧縮拡大処理して、この画像データと前記主要被写体候補エリアの測光データとからパターンマッチングを行い、主要被写体を抽出する手段と、前記パターンマッチングの結果、パターンが類似しない場合には、次の最短測距データ及びこの測距データから一定範囲内にある測距データを有するポイントを主要被写体候補エリアとして抽出してパターンマッチングを行い、主要被写体を抽出する手段と、抽出した主要被写体の画像データに基づき露出制御する手段と、抽出した主要被写体の測距データに基づき合焦制御する手段とを備えたことを特徴とするカメラ。
IPC (5件):
G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  G03B 7/28 ,  G03B 13/00 ,  G03B 13/02
FI (2件):
G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-087473
  • 特開平2-215661

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