特許
J-GLOBAL ID:200903032789932055

真珠核材料用結晶化ガラスとその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 喜夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011281
公開番号(公開出願番号):特開平7-203799
出願日: 1994年01月05日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 真珠核材料として快削性の結晶化ガラスを用いることは知られているが、生体活性を有し優れた真珠層形成能をもつとともに半透光性色調を有する結晶化ガラス系の材料は開発されていない。本発明は特定組成(特定の結晶相及びマトリックス相)、特定の結晶粒径をもつ真珠核材料用の優れた結晶化ガラスを提供する。【構成】 重量百分率が、SiO2 40〜65%、MgO 3〜16%、MgF2 6.5〜17%、K2 O 7.5〜18%、ZrO2 0.01〜15%,CaO 0.1〜20%,P2 O5 0.1〜20%,BaO及び/又はSrO 0.1〜13%の組成範囲にあって、四珪化フルオロマイカ結晶相を析出させたことを特徴とする真珠核材料用結晶化ガラス。
請求項(抜粋):
重量百分率が、SiO2 ............... 40〜65 %MgO ............... 3〜16 %MgF2 ............... 6.5〜17 %K2 O ............... 7.5〜18 %ZrO2 ............... 0.01〜15 %CaO ............... 0.1〜20 %P2 O5 ............... 0.1〜20 %BaO及び/又はSrO.........0.1〜13 %の組成範囲であって、ガラスマトリックス相中に主として四珪化フルオロマイカ結晶相を析出させたことを特徴とする真珠核材料用結晶化ガラス。

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