特許
J-GLOBAL ID:200903032793272930

マイクロレンズアレイの圧縮成形のための金型設計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-214603
公開番号(公開出願番号):特開2001-048554
出願日: 2000年07月14日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、短い製作時間及び低い費用で光学素子アレイを圧縮成形する方法及び装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明によれば、圧縮成形装置は、第1の金型半分と第2の金型半分からなり、第2の金型半分は中心ネストと所定の光学表面に対して反対の複数の部分を有する形状を含む。ガラスプリフォームは中心ネストに置かれ、第1の金型半分、第2の金型半分及びガラスプリフォームは少なくともガラスプリフォームのガラス転移温度まで加熱される。次にガラスプリフォームは、第1の金型半分と第2の金型半分の間で加圧され、二つの金型半分の間で、光学素子の一体的なアレイが形成され、各光学素子は上記複数の部分に対する実際の光学表面となる。一体的に形成された光学素子のアレイは、ガラス転移温度以下に冷却され、第1の金型半分と第2の金型半分から取り外される。
請求項(抜粋):
(a)第1の金型半分を形成する工程と、(b)所定の光学表面に対して反対の複数の部分を有する形状と中心領域を有する第2の金型半分を形成する工程と、(c)上記中心領域にガラスプリフォームを置く工程と、(d)上記第1の金型半分、上記第2の金型半分及び上記ガラスプリフォームを少なくとも上記ガラスプリフォームのガラス転移温度まで加熱する工程と、(e)上記第1の金型半分と上記第2の金型半分の間で上記ガラスプリフォームを加圧して、上記複数の部分に対する実際の光学表面を有する光学素子の一体的アレイを上記第1の金型半分と上記第2の金型半分の間に形成する工程と、(f)上記光学素子の一体的アレイをガラス転移温度以下に冷却する工程と、(g)上記光学素子の一体的アレイを上記第1の金型半分と上記第2の金型半分から取り外す工程とを含む光学素子のアレイを形成する方法。

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