特許
J-GLOBAL ID:200903032794810081

共用SCSIデバイス障害回復方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-340371
公開番号(公開出願番号):特開平9-179792
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】複数の計算機システムが同一SCSIバス上に共用SCSIデバイスをいもずる式に接続したシステム構成において、障害発生時、同一SCSIバス上に接続された全てのデバイスをリセットすることなく復旧することを可能とし、回復処理に要する時間の短縮を図る。【解決手段】計算機システムとSCSIデバイスとの間に系切り替えユニットを接続し、いずれかの計算機システムにおいて障害が発生した場合には、本系切り替えユニットによりSCSIバスがハングアップしたことを検出し、SCSIバスリセットを発行することなく、バス・フリーフェーズに移行するようバス復旧処理を行い、障害の発生した計算機システムから別の計算機システムへと系を切り替える。
請求項(抜粋):
複数の計算機システムが同一のSCSIバス上に共用SCSIデバイスをいもずる式に接続し、前記SCSIバスのハングアップ検出を行うバス状態監視機能、SCSIバスの復旧処理機能及び他系への系切り替え機能を具備するシステム構成において、片系の計算機システムが前記SCSIバスを使用したままダウンした場合、前記バス状態監視機能により前記SCSIバスの使用時間を監視し、同一SCSIデバイスがある一定の時間前記SCSIバスを占有している時、前記バス復旧処理機能により前記SCSIバスがメッセージ・アウトフェーズに移行するまで現状のフェーズにおいてハンドシェイクを繰り返し実行し、メッセージ・アウトフェーズに移行した後、前記SCSIデバイスに対してバス・デバイス・リセットメッセージを発行して、バス・フリーフェーズへと移行させ、系切り替え機能により他系へとパスを切り替えることにより、他系の計算機システムからのSCSIデバイスへのアクセスを可能することを特徴とする共用SCSIデバイス障害回復方法。
IPC (2件):
G06F 13/00 301 ,  G06F 13/36 520
FI (2件):
G06F 13/00 301 B ,  G06F 13/36 520 D

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