特許
J-GLOBAL ID:200903032796755339

射出成形機のエジェクタ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-213567
公開番号(公開出願番号):特開2001-038775
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 エジェクタ軸に加わる異常負荷を判断する値をオペレータが設定する必要がなく自動的に設定できる射出成形機のエジェクタ制御装置を提供する。【解決手段】 エジェクタ軸を駆動するサーボモータに加わる負荷を推定する外乱推定オブザーバを設ける。エジェクタ動作時、オブザーバで推定した外乱負荷トルクを所定周期毎サンプリング(0〜j)して、(i+1)回のエジェクタ工程のデータDA(0,0)〜DA(i,j)をテーブルTAに循環して記憶する。このテーブルTAより推定外乱負荷トルクの平均値DB(0)〜DB(j)を順次求めテーブルTBに格納する。この平均値より許容範囲の上限値DC(0)〜DC(j)、下限値DD(0)〜DD(j)をテーブルTC、TDに格納する。求められた推定外乱負荷トルクが許容範囲を超えると異常負荷信号を出力する。異常負荷を判別する許容範囲を設定する必要がなく自動的に設定され、正確なエジェクタ異常負荷検出ができる。
請求項(抜粋):
サーボモータを駆動制御してエジェクタ軸を駆動する射出成形機におけるエジェクタ制御装置であって、前記サーボモータに加わる外乱トルクを推定する外乱推定オブザーバを組込み、該外乱推定オブザーバにより各成形サイクルのエジェクタ動作時の外乱負荷トルクを推定し、当該成形サイクルより前の最新の1回もしくは複数回分のエジェクタ動作の時間もしくはエジェクタ位置に対する該推定外乱負荷トルクを記憶する手段と、記憶した推定外乱負荷トルクから基準外乱負荷トルクを求める手段と、基準外乱負荷トルクから許容上限値を求める手段と、現在のエジェクタ動作時の推定外乱負荷トルクが前記許容上限値を超えたとき異常信号を出力する判別手段とを備えた射出成形機のエジェクタ制御装置。
IPC (2件):
B29C 45/40 ,  B29C 45/84
FI (2件):
B29C 45/40 ,  B29C 45/84
Fターム (36件):
4F202AM09 ,  4F202AP02 ,  4F202AP04 ,  4F202AP06 ,  4F202AP07 ,  4F202AR04 ,  4F202AR07 ,  4F202AR08 ,  4F202AR16 ,  4F202CA11 ,  4F202CM01 ,  4F202CM90 ,  4F206AM09 ,  4F206AP027 ,  4F206AP044 ,  4F206AP067 ,  4F206AP077 ,  4F206AR044 ,  4F206AR077 ,  4F206AR087 ,  4F206AR16 ,  4F206JA07 ,  4F206JL02 ,  4F206JM06 ,  4F206JN41 ,  4F206JP13 ,  4F206JP15 ,  4F206JP22 ,  4F206JP26 ,  4F206JP27 ,  4F206JQ81 ,  4F206JT06 ,  4F206JT33 ,  4F206JT35 ,  4F206JT37 ,  4F206JT40

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