特許
J-GLOBAL ID:200903032797467566
誤書込み保護装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-291135
公開番号(公開出願番号):特開平5-128009
出願日: 1991年11月07日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明はRAMへの誤書込みによって保持データが破壊されるのを保護する必要のあるシステムにおいて、保護された一部のデータに書換えの必要性が発生した際に、他のデータの保護機能に影響を与えず、目標のデータのみを書換え可能とする誤書込み保護装置の提供を目的とする。【構成】 制御部301によってレジスタ302,303に誤書込み保護範囲を設定し、レジスタ327に誤書込み保護範囲で保護を解除したい範囲を設定する。その各レジスタ出力と制御部301がアクセスしているアドレスとを比較する比較器群304,305,328の出力を入力とする4入力ゲート回路306により、誤書込み保護範囲の一部を解除することができる誤書込み保護装置。
請求項(抜粋):
データの読出し、書込みが可能な記憶手段と、前記記憶手段に誤書込み保護を行うアドレス範囲の最下限アドレスを設定する第1のレジスタと、前記誤書込み保護を行うアドレス範囲の最上限アドレスを設定する第2のレジスタと、前記第1,第2のレジスタに設定されたアドレス範囲内の特定アドレスを設定する第3のレジスタと、前記第1,第2のレジスタに設定されたアドレス範囲の前記記憶手段への書込みを禁止する書込み禁止手段とを具備し、前記書込み禁止手段が前記第3のレジスタに設定された特定アドレスにより決定される範囲について書込み禁止を解除する解除手段を有する誤書込み保護装置。
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