特許
J-GLOBAL ID:200903032800233920

電動機制御装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-112617
公開番号(公開出願番号):特開平5-184175
出願日: 1992年05月01日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 マイクロコンピュータ30を利用したブレーキング手法により、三相交流誘導電動機(10)の減速、停止を、制御された方法で迅速かつ正確におこなう。【構成】 前記電動機はスイッチ手段16〜18により三相交流電源に接続され、その速度は、電源電圧の零交差点と、スイッチ手段が非導通状態時に、電動機の各巻線11〜13に誘起される逆起電力電圧の極性とを検出して決定する。即ち、いくつかの零交差点の後、各巻線から一組の極性サンプルをつくり出し、各組内のサンプルの中で発生する予め定められた関係を検出して決定する。例えば、一つの巻線からの連続した三つのサンプルがすべて同一極性の場合、速度は最高同期速度の50%から約38%の範囲にある。このように、逆起電力極性サンプルの中に発生する予め定められた関係を電動機のブレーキングの制御に使用する。
請求項(抜粋):
与えられた周波数で極性が交互に変わる、三相電力源から電力供給を受ける電動機を制御するための装置であって、三つの双方向スイッチ手段であって、それぞれが少なくとも一つの電源の位相を電動機の三つの巻線の一つへつなぐようになったスイッチ手段と、電動機の各巻線に誘起される逆起電力電圧の極性を検出し、各巻線に対する複数の極性サンプルをつくり出すための手段と、少なくとも一つの巻線からの複数の極性サンプルの間の予め定められた関係を検出し、電動機が与えられた範囲内の速度を有する場合、予め定められたどの関係が発生するか検出し、そして、予め定められた関係を検出したことを示す制御信号をつくり出す手段と、制御信号に応答して、前記双方向サイリスタ・スイッチ手段を制御し、電動機速度が与えられた範囲よりも大である場合、前記検出手段に応答して、第1の電流パルス列を電動機へ供給し、そして、電動機速度が与えられた範囲に入った場合、第2の電流パルス列を電動機へ供給するための手段と、を含むことを特徴とする前記装置。
IPC (3件):
H02P 3/18 ,  H02P 5/402 302 ,  H02P 7/622 302
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-114386
  • 特開平1-214291
  • 特開平1-114386
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