特許
J-GLOBAL ID:200903032800248595
樹脂筐体及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-270929
公開番号(公開出願番号):特開2007-077368
出願日: 2005年09月16日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】 高い耐衝撃性を有する携帯型情報機器に最適な樹脂筐体、及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 樹脂筐体は、ポリ乳酸樹脂1と、熱可塑性樹脂2(ポリカーボネート樹脂)と、エラストマ3(エチレン-プロピレンゴム)と、ポリ乳酸樹脂1との相溶性が優れた相溶性材料4(メチルメタクリレート)とを含む。エラストマ3の粒子は相溶性材料4で被覆され、相溶性材料4で被覆された(コーティングされた)エラストマ3が、ポリ乳酸樹脂1中に分散し、相溶性材料4で被覆されたエラストマ3を内部に包含したポリ乳酸樹脂1の粒子が、熱可塑性樹脂2中に分散する。エラストマ3の粒子は、ポリ乳酸樹脂1内(樹脂筐体内)で均一に細かく分散しており、エラストマ3の弾力性を発揮できて、耐衝撃性は良好である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ポリ乳酸樹脂と、熱可塑性樹脂と、エラストマとを含む樹脂筐体において、前記エラストマを、前記ポリ乳酸樹脂及び/または前記熱可塑性樹脂と相溶性を有する材料で被覆してあることを特徴とする樹脂筐体。
IPC (4件):
C08J 5/00
, C08L 15/00
, C08L 67/04
, C08L 101/00
FI (4件):
C08J5/00
, C08L15/00
, C08L67/04
, C08L101/00
Fターム (16件):
4F071AA33
, 4F071AA43
, 4F071AA50
, 4F071AH16
, 4F071AH19
, 4F071BA01
, 4F071BB05
, 4F071BC07
, 4J002BN033
, 4J002BP023
, 4J002CF181
, 4J002CG012
, 4J200AA06
, 4J200BA14
, 4J200DA28
, 4J200EA11
引用特許:
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