特許

J-GLOBAL ID：200903032802046744

自動販売機の扉ロック装置

発明者： 永田 和重 ,  岩本 昌三 ,  穂刈 教生
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 山口 巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-007088
公開番号（公開出願番号）：特開平6-215251
出願日： 1993年01月20日
公開日（公表日）： 1994年08月05日
要約：

【要約】【目的】悪戯などによる商品,金銭の盗難に対してセキュリティ性の高い自動販売機の扉ロック装置を提供する。【構成】自動販売機のキャビネット本体1と外扉2との間を鎖錠する扉ロック装置として、キー操作により開錠, 施錠するロック機構とは別個に、常時はロックを外した状態で待機し、異常検知センサ(外扉に加えられる衝撃などを検知する加速度センサ,あるいは振動センサ)7の検知信号により動作してロックを掛ける非常用ロック機構3を機内側に追加装備するものとし、この非常用ロック機構を鎖錠位置に向けてばね5で付勢されたロックピン4と、通電により前記ロックピンを開錠位置へ付勢する釈放ソレノイド6と、異常検知センサからの信号を受けて釈放ソレノイドを通電から非通電に切換え、リセット信号,もしくは一定時間経過後に通電状態に復帰させる制御部9とから構成する。

請求項（抜粋）：

自動販売機のキャビネット本体と外扉との間を鎖錠する扉ロック装置であって、キー操作で開錠, 施錠するロック機構とは別個に、常時はロックを外した状態で待機し、異常検知センサの検知信号により動作してロックを掛ける非常用ロック機構を機内側に追加装備したことを特徴とする自動販売機の扉ロック装置。