特許
J-GLOBAL ID:200903032805786510
GPS測位システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-005294
公開番号(公開出願番号):特開2002-214321
出願日: 2001年01月12日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 マルチパス障害発生の可能性に関する情報を利用可能な形で個々のナビゲーション装置に提供し、個々のナビゲーション装置の位置推定精度を高めることができる測位システムを提供する。【解決手段】 少なくとも1つのナビゲーション装置と少なくとも1つのサーバーコンピュータとが通信ネットワークを介して接続される。サーバーコンピュータはマルチパス障害に関する情報をデータベースとして保有する。個々のナビゲーション装置は、通信ネットワークを介してサーバーコンピュータのデータベースからマルチパス障害に関する情報を取り出し、現在位置がマルチパス障害が発生する可能性のある位置であると判定するとGPS測位解の誤差推定値を増加させ、そのことにより位置推定精度を向上させる。
請求項(抜粋):
通信ネットワークに接続された少なくとも1つのサーバーコンピュータと、前記通信ネットワークを介して前記少なくとも1つのサーバーコンピュータとの間で通信を行う少なくとも1つのナビゲーション装置とから成るGPS測位システムであって、前記少なくとも1つのサーバーコンピュータは、所定の規則で区分された複数のエリアのそれぞれのエリア毎にマルチパス障害に関する情報が記録されたデータベースを有し、前記少なくとも1つのナビゲーション装置は、前記通信ネットワークに接続する為のネットワーク・インタフェース装置と、前記ネットワーク・インタフェース装置を介し所定の通信規約にしたがって前記少なくとも1つのサーバーコンピュータとの間でデータの送受信を行う為のデータ転送制御手段と、少なくとも車速センサとジャイロセンサとを含む、デッドレコニングの為の複数のセンサと、前記複数のセンサから得られる信号に基づいて移動距離及び移動方向を積算し積算位置を出力する積算位置演算手段と、GPS衛星からの電波を受信し少なくともGPS測位解を出力するGPSレシーバと、前記データ転送制御手段及び前記ネットワーク・インタフェース装置を介して前記少なくとも1つのサーバーコンピュータから前記データベースに含まれる情報を受信し該受信した情報に基づいて、前記GPS測位解がマルチパス障害による影響を含むか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の結果に基づいて前記GPS測位解に対して設定する信頼度を変化させる信頼度設定手段と、前記積算位置演算手段から出力される積算位置、前記GPSレシーバから出力されるGPS測位解、及び前記信頼度に基づいて推定位置を求める位置推定手段と、を備えること、を特徴とするGPS測位システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
2F029AA02
, 2F029AB01
, 2F029AB07
, 2F029AB09
, 2F029AC01
, 2F029AC02
, 2F029AC04
, 2F029AD01
, 2F029AD03
, 5J062AA05
, 5J062AA08
, 5J062BB01
, 5J062CC07
, 5J062EE01
, 5J062FF04
, 5J062HH05
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