特許
J-GLOBAL ID:200903032808092055

超音波による齲歯の検出法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-506309
公開番号(公開出願番号):特表平9-503932
出願日: 1994年08月10日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】歯内部のむしば又はその他の異常を検出する方法及び装置である。一又は複数の超音波トランスデューサを含むプローブにより歯の接触走査が行われ、該プローブの作用面は、弾性的であり、歯の異なる形態に適合し得るようその形態を連続的に変化させることが可能である。超音波エコーの視覚的な記録は、健康な歯内部の正常な接触面を表示する、規則的で且つ連続的なパターンを発生させ得る構造とされており、このため、その記録の明確な不連続性及び不規則性が異常箇所の表示手段となる。
請求項(抜粋):
歯内部のむしば又はその他の異常を検出する方法にして、 超音波エネルギ源を内蔵するプローブであって、歯の表面形態の変化に適合し得るよう弾性的にたわみ可能な前記プローブにより歯を接触走査する段階と、歯内のエコーを発生させる境界面から超音波エコーを受け取る段階と、 健康な歯内部の正常な境界面を表示する識別可能で規則的且つ連続的なパターンを発生させるのに十分、有限な走査範囲に亙って、エコーの視覚的記録を形成する段階と、 該異常状態の明らかな表示手段として、該記録における明確な不連続性及び不規則性を利用する段階とを備えることを特徴とする検出方法。
IPC (2件):
A61C 19/04 ,  A61B 8/00
FI (2件):
A61C 19/04 Z ,  A61B 8/00

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