特許
J-GLOBAL ID:200903032811460138

ロックアクセス制御方法および情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047039
公開番号(公開出願番号):特開平7-262089
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、複数の処理装置と処理装置間で共有する記憶装置とを有してなるストアイン方式の情報処理装置において用いられるロックアクセス制御方法およびこの情報処理装置に関し、ストアイン方式のロックアクセスを行なえるようにするほか、システムの性能低下を最小限に抑止することを目的とする。【構成】 各データ処理部1が主記憶部2の所定領域のデータに対してアクセスする際には、所定領域のデータを自データ処理部1のバッファ記憶部3に排他的に保持させ、主記憶部2上で所定領域に対する他データ処理部1からのアクセスを禁止するとともに、所定領域のデータに対するアクセスを完了するまで、所定領域のデータについてのアドレスをロックアドレスとして自データ処理部1に保持し、ロックアドレスが自データ処理部1に保持されている間、所定領域のデータのバッファ記憶部3からの解放を禁止するように構成する。
請求項(抜粋):
複数のデータ処理部(1)と、該複数のデータ処理部(1)により共用される主記憶部(2)とをそなえるとともに、各データ処理部(1)が、該主記憶部(2)の一部のデータの写しをストアイン方式で保持するバッファ記憶部(3)を有してなる情報処理装置のロックアクセス制御方法であって、前記の各データ処理部(1)が該主記憶部(2)の所定領域のデータに対してアクセスする際には、前記所定領域のデータを自データ処理部(1)の該バッファ記憶部(3)に排他的に保持させ、該主記憶部(2)上で前記所定領域に対する他データ処理部(1)からのアクセスを禁止するとともに、前記所定領域のデータに対するアクセスを完了するまで、前記所定領域のデータについてのアドレスをロックアドレスとして自データ処理部(1)に保持し、前記ロックアドレスが自データ処理部(1)に保持されている間、前記所定領域のデータの該バッファ記憶部(3)からの解放を禁止することを特徴とする、ロックアクセス制御方法。
IPC (3件):
G06F 12/08 ,  G06F 12/00 572 ,  G06F 15/16 350

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