特許
J-GLOBAL ID:200903032811715080

リングバッファ管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083713
公開番号(公開出願番号):特開平5-289847
出願日: 1992年04月06日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、リングバッファへの書き込み、読み出しのためのアドレスならびにリード/ライトの許可ステータスを高速に生成するリングバッファ管理装置を提供することを目的とする。【構成】 この発明は、データ処理装置1と、ランダムアクセス可能な記憶装置2と、リングバッファの有効ビット数を保持する保持手段3-1と、ライトポインタ保持手段3-2と、リードポインタ保持手段3-3と、演算ビット幅を指定可能なインクリメント手段3-4,3-5ならびに減算器3-6と、ステータス生成手段3-7とを具備し、データ処理装置1がリングバッファの管理データであるポインタ、有効ビット数を記憶装置2から読み出すと同時にそれぞれの保持手段に値を設定し、その値に基づきステータスを生成し、データ処理装置1がポインタを記憶装置2に書き込むときにポインタ保持手段が保持する値をインクリメント手段でインクリメントし、これを記憶装置2に書き込むように構成してなる。
請求項(抜粋):
記憶装置から読出されたリング構造を有するバッファメモリの書込みポインタを保持する第1の保持手段と、記憶装置から読出された前記バッファメモリの読出しポインタを保持する第2の保持手段と、前記書込みポインタ及び読出しポインタの有効範囲を示す前記バッファメモリのエントリー数を保持する第3の保持手段と、前記第1の保持手段に保持された書込みポインタと前記第2の保持手段に保持された読出しポインタとの差分を前記第3の保持手段に保持されたバッファメモリのエントリー数に基づいて算出し、前記バッファメモリのエントリー残量を算出する演算手段と、前記演算手段によって算出されたエントリー残量に基づいて、前記バッファメモリにおける読出し又は書込みの可否を指示するステータス手段と、前記ステータス手段が前記バッファメモリのアクセスが可能であると指示し、書込みポインタ又は読出しポインタを用いて前記バッファメモリがアクセスされた後、書込みポインタ又は読出しポインタを更新し、更新値を前記記憶装置に与える更新手段とを有することを特徴とするリングバッファ管理装置。
IPC (2件):
G06F 5/06 ,  G11C 7/00 318

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