特許
J-GLOBAL ID:200903032811793498

バンドパスフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-344662
公開番号(公開出願番号):特開平9-292591
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 反応に限定されずにバンドパスフィルタリングを生じさせるためのバンドパスフィルタを提供する。【解決手段】 バンドパス光ファイバは、ブラッグ格子の形で光ファイバ内に形成されている。格子は導波路沿いに配置されたマルチファブリーペロキャビティを有する。各キャビティは対をなす反射器を備えている。各反射器は、導波路内に繰り返す高率領域・低率領域を備え、各領域の厚さはバンドパス波長において1/4波長であり、各繰り返し領域はその隣接領域とは異なる屈折率からなる。多くの奇数1/4波長または1/4波長の高率領域または低率領域は、反射器の各々の対の間に挟まれている。反射器内の高率領域・低率領域の数は、交互に隣接する二つの領域間の屈折率差にしたがい選択される。
請求項(抜粋):
光導波路が少なくとも一つのブラッグ格子を内部に備え、この少なくとも一つのブラッグ格子が、光導波路沿いに配置された複数のファブリペロキャビティを画定していること、第1キャビティが二つの反射器を含み、これら反射器が光導波路内において高屈折領域と低屈折率領域とを交互に配列された構造vからなり、各領域の厚さがバンドパス波長において1/4波長であり、交互の各領域がその隣接領域と異なる屈折率のものからなり、多くの奇数1/4波長または1/4波長の高率領域および低率領域が、二つの反射器に挟まれていること、第2キャビティが二つの反射器を含み、これら反射器が光導波路内において高屈折率領域と低屈折領域とを交互に配列された構造uからなり、各領域の厚さがバンドパス波長において1/4波長であり、交互の各領域がその隣接領域と異なる屈折率のものからなり、多くの奇数1/4波長または1/4波長の高率領域および低率領域が、二つの交互隣接領域間の屈折率差にしたがい選択された二つの反射器の構造vおよび構造uに挟まれていることを特徴とするバンドパスフィルタ。

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