特許
J-GLOBAL ID:200903032812902797

ディーゼル機関の燃料噴射制御系異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-118860
公開番号(公開出願番号):特開平8-312437
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 燃料噴射制御系の異常の検出に加え、フェールセーフ用のリレー等の開閉手段の異常も検出できるようにする。【構成】 燃料噴射量を調整する電磁スピル弁(SPV)30には、常閉型のSPVリレー86を通して電源が供給される。SPV30を駆動する駆動回路84の出力トランジスタ87のコレクタ(出力端子)は、異常検出回路85の入力端子にも接続されている。この異常検出回路85の入力端子とグランド端子との間にプルダウン抵抗95を接続することで、出力トランジスタ87がオフ状態の場合に、SPVリレー86のオン/オフに応じて異常検出回路85の出力がハイレベル/ローレベルに切り替えられる。エンジン停止中又は出力トランジスタ87のオフ中にSPVリレー86を一時的にオフさせて、異常検出回路85の出力を判定することで、SPVリレー86のオフ作動を事前チェックする。
請求項(抜粋):
ディーゼル機関の燃料噴射制御系の異常時に燃料噴射装置への電源供給を遮断する開閉手段と、前記燃料噴射装置を駆動する駆動回路と、前記開閉手段及び前記駆動回路を制御する制御手段と、前記駆動回路の出力端子に接続され、該駆動回路の出力トランジスタがオフ状態のときに前記開閉手段のオン/オフに応じた電圧レベルの信号を出力する異常検出回路とを備え、前記制御手段から前記開閉手段及び前記駆動回路への出力と前記異常検出回路の出力とに基づいて前記開閉手段の異常の有無と燃料噴射制御系の異常の有無とを判定するように構成したことを特徴とするディーゼル機関の燃料噴射制御系異常診断装置。
IPC (4件):
F02D 41/22 380 ,  F02D 41/22 ,  F02B 77/08 ,  F02M 41/12 350
FI (4件):
F02D 41/22 380 S ,  F02D 41/22 380 M ,  F02B 77/08 M ,  F02M 41/12 350 A

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