特許
J-GLOBAL ID:200903032813135536
サイクルミシンの制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-285865
公開番号(公開出願番号):特開平7-124355
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 サイクルミシンの制御装置において、ミシン停止時に、ミシン主軸が回転操作されたときにも、押え足と針棒とが衝突したりすることのないようにしたことを目的とする。【構成】 サイクルミシンの制御装置において、送りカム(67)の回転位相から第1縫製サイクルにおける針上付近の所定タイミング範囲を検出する第1検出手段(83,84,71)と、各縫製サイクルにおける針棒停止許容位置を検出する第2検出手段(85)を備え、両検出手段による条件が充足されないときには、押え足(39)を下降させる押え足制御手段とを備えたことにより、ベッド面上の待機位置の押え足と針棒とが衝突したり、セットする加工布に縫針で損傷させることがなく、安全性が向上する上、縫製が途中から実行されることがなく、生産性の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
押え足を、ベッド面を押圧する押圧位置とベッド面上に上昇させた待機位置とに切換えて上下動させる押え足駆動機構と、ミシンモータで駆動されるミシン主軸の回転により針棒を上下動させる針棒駆動機構と、前記押え足駆動機構に押え足を上下動させる為の指令を入力する押え足駆動指令手段とを備え、所定針数のかん止め縫いやボタン穴かがり縫いなどの一連の縫製を行なうサイクルミシンにおいて、送りカムの回転位相から、前記所定針数を縫製する所定サイクルのうちの縫製を開始する第1縫製サイクルにおける針上付近の所定タイミング範囲を検出する第1検出手段と、前記ミシン主軸の回転位相から、各縫製サイクルにおける針棒停止許容位置を検出する第2検出手段と、前記第1検出手段及び第2検出手段の検出信号に基いて、前記送りカムが所定のタイミング範囲にあること及び針棒が針棒停止許容位置にあることの2条件が充足されないときには、押え足駆動機構に押え足を下降させる押え足制御手段と、を備えたことを特徴とするサイクルミシンの制御装置。
IPC (2件):
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