特許
J-GLOBAL ID:200903032813938612

連続熱間圧延機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-004001
公開番号(公開出願番号):特開平7-204720
出願日: 1994年01月19日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 精度の高い圧延材を実現するための制御装置である。【構成】 圧延材の張力とルーパの高さの応答とロバスト性とを指定してコントローラを設計し、圧延機主電動機とルーパとを協調して使用することにより張力の変動を抑え、圧延状態や圧延条件に対応した最適なルーパ・張力を安定して制御するようにした熱間圧延機の制御装置である。
請求項(抜粋):
複数のスタンドに備えられる圧延機駆動主電動機と、これらの圧延機駆動主電動機に備えられその回転駆動速度を制御する主機速度制御手段と、前記複数のスタンド間に配置され前記各スタンドにより圧延される圧延材の張力を制御するルーパと、このルーパに備えられそれを駆動するルーパ電動機と、このルーパ電動機の回転速度を制御するルーパ電動機速度制御手段と、を備えた連続熱間圧延機の制御装置において、制御装置には設定手段、制御ゲイン演算手段および制御演算手段を備え、設定手段は制御演算手段に前記圧延材の張力目標値、ルーパの高さの目標値を設定し、また、設定手段は制御ゲイン演算手段に多変数系のプロセスモデルを構成する変数値、ルーパの高さ制御系における張力変動を低減するための重みパラメータ、張力制御系の応答とロバスト性を指定するための重み関数、ルーパの高さ制御系の応答とロバスト性を指定する重み関数を設定し、制御ゲイン演算手段はプロセスモデルの変数値、ルーパの高さ制御系の重みパラメータ、張力制御系の重み関数、ルーパの高さ制御系の重み関数から制御ゲインを演算し、制御演算手段は設定手段からの張力目標値、ルーパの高さの目標値、制御ゲイン演算手段からの制御ゲインおよび検出装置からの検出値を受け、圧延機駆動主電動機を制御する主機速度制御手段の回転速度指令値およびルーパ電動機を制御するルーパ電動機速度制御手段の回転速度指令値を演算する、ようにしたことを特徴とする連続熱間圧延機の制御装置。
IPC (6件):
B21B 37/48 ,  B21B 37/00 BBM ,  B21B 37/18 BBM ,  B21B 37/18 ,  G05B 13/02 ,  H02P 5/46
FI (5件):
B21B 37/00 129 ,  B21B 37/00 BBM ,  B21B 37/00 128 Z ,  B21B 37/12 BBM ,  B21B 37/12 111 B

前のページに戻る