特許
J-GLOBAL ID:200903032814759380

複数画像の対応点抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-288371
公開番号(公開出願番号):特開平6-137865
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 複数画像の対応点抽出方法を、二値画像および濃淡画像に対して十分な精度を得ることができるようにする。【構成】 二枚の二値画像を取り込んだのち(ステップS11)、任意の一組のエピポーララインLeL,LeRを抽出する(ステップS12)。抽出された2本のエピポーララインLeL,LeR上の互いに隣り合う画素の間に、前記仮想画素の画素値を有する画素をそれぞれ挿入する(ステップS13)。各仮想画素の画素値を有する画素が挿入された2本のエピポーララインLeL,LeRを用いて、視差画面の初期値を有する初期画面を作成する(ステップS14)。作成された初期画面中の各黒点に対して、実画素に基づく興奮性結合および抑制性結合をもつ局所演算と仮想画素に基づく興奮性結合および抑制性結合をもつ局所演算を並行して行うことにより、新しい視差画面を作成する(ステップS15)。
請求項(抜粋):
複数の二値画像からそれぞれ抽出した複数のエピポーララインから形成される視差画面上の各交点で、該複数の二値画像の実画素に基づく興奮性結合および抑制性結合をもつ局所演算を行うことにより視差ラインを得て、該複数の二値画像の対応点を抽出する複数画像の対応点抽出方法において、前記各二値画像の互いに隣り合う実画素の間に、該実画素間の連続性を示す仮想画素をそれぞれ設け、該仮想画素に基づく興奮性結合および抑制性結合をもつ局所演算を、前記実画素に基づく興奮性結合および抑制性結合をもつ局所演算と並行して行うことを特徴とする複数画像の対応点抽出方法。
IPC (2件):
G01C 3/06 ,  G06F 15/62 415

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