特許
J-GLOBAL ID:200903032817404116

重荷重用ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189352
公開番号(公開出願番号):特開平10-035219
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】高内圧充填に伴う、トレッドショルダー部分におけるタイヤ半径の減少を抑制でき、この部分での偏摩耗を低減するとともに高速耐久性を向上しうる。【解決手段】タイヤを標準リムにリム組みしかつ0.5kgf/cm2 の内圧を充填した状態において、カーカス内面6Sは、このカーカス内面6Sのカーカス最大巾位置における点Pbと、ベルト層7において最大巾を有するベルトプライ12の外端点7eから前記カーカス内面6Sに下ろした垂線X1がこのカーカス内面6Sと交わる点Paとの間を、前記点Pbを通るタイヤ軸方向線X2上に中心を有する曲率半径Rの円弧S1で形成する。ビードベースラインLからのカーカス高さH0と前記曲率半径Rとの比R/H0を0.36以上かつ0.44以下としている。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至る本体部と、この本体部に連なり前記ビードコアの廻りをタイヤ軸方向内側から外側に折り返される折返し部とを有する1枚以上のカーカスプライからなるカーカス、及びこのカーカスの半径方向外側かつトレッド部の内方に配される複数枚のベルトプライからなるベルト層を具えるとともに、タイヤを標準リムにリム組みしかつ0.5kgf/cm2 の内圧を充填した状態におけるタイヤ子午断面において、前記カーカスのタイヤ内腔に向くカーカス内面は、このカーカス内面のカーカス最大巾位置における点Pbと、前記ベルト層において最大巾を有するベルトプライの外端点から前記カーカス内面に下ろした垂線がこのカーカス内面と交わる点Paとの間を、前記点Pbを通るタイヤ軸方向線上に中心を有する曲率半径Rの円弧で形成するとともに、ビードベースラインLから前記カーカス内面のタイヤ赤道上の点Pcまでのカーカス高さH0と前記曲率半径Rとの比R/H0を0.36以上かつ0.44以下とした重荷重用ラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/08 ,  B60C 13/00
FI (4件):
B60C 9/08 E ,  B60C 9/08 M ,  B60C 9/08 N ,  B60C 13/00 H

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