特許
J-GLOBAL ID:200903032818957372

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-260012
公開番号(公開出願番号):特開平7-119452
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 NOX 吸収剤上で多量の還元剤を燃焼させることなく、NOX 吸収剤に排気を流したままで再生を行う。【構成】 ディーゼルエンジン1の排気通路3に、リーン空燃比下で排気中のNOX を吸収するNOX 吸収剤5を配置するとともに、エンジン吸気通路に還元剤を噴射して、エンジンに還元剤と空気との均一な予混合気を供給可能な還元剤噴射弁10を設ける。NOX 吸収剤5の再生時には、通常の燃料噴射に加えて還元剤噴射弁10からエンジン1に還元剤の予混合気を供給し、エンジン燃焼室内で燃焼させる。予混合気として供給された還元剤は、燃焼室内の酸素を有効に消費して多量のCOを発生するため、NOX 吸収剤の再生が短時間で行われる。また、還元剤の燃焼はエンジン燃焼室内で行われ、NOX 吸収剤上で多量の還元剤を燃焼させる際に生じる問題が防止される。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの排気通路に配置された、流入する排気空燃比がリーンのときに排気中のNOX を吸収し、流入する排気の酸素濃度が低下したときに吸収したNOX を放出するNOX 吸収剤と、前記ディーゼルエンジンの吸入空気に還元剤を供給し、還元剤と空気との予混合吸気を形成する還元剤供給手段とを備え、前記NOX 吸収剤に排気中のNOX を吸収させた後、通常の燃料噴射に加えて前記還元剤供給手段により形成された予混合吸気をエンジン燃焼室に供給し、エンジンの排気空燃比を理論空燃比以下にすることにより、前記NOX 吸収剤から吸収したNOX を放出させるとともに、放出されたNOX を還元浄化する内燃機関の排気浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/08 ,  F02D 41/14 310
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-210211
  • 特開平3-194111

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