特許
J-GLOBAL ID:200903032819477749

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-007078
公開番号(公開出願番号):特開平7-213522
出願日: 1994年01月26日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】カラー・アンギオ像の血管の走行状態を3次元的に認識し易くする。【構成】3次元診断部位の投影方向に対向する任意走査断面から得たBモード断層像データに基づいて白黒の背景像を作成する第1のメモリ11及び第1の制御回路13と、任意走査断面に並行な複数の走査断面から得た複数枚の血流像データを重ねた血流重ね合せ像を作成する第2のメモリ12、重ね合せ演算器17、及び第2の制御回路14と、背景像に血流重ね合せ像を重畳してアンギオ像を作成するRGB変換器16、第1、第2の制御回路13、14、及び位置コントローラ15と、アンギオ像を表示する表示器19とを備える。アンギオ像を作成する機構における第1、第2の制御回路13、14及び位置コントローラ15は、アンギオ像に、投影方向における背景像と同位置又はその同位置を含む投影方向奥側の位置に在る走査断面の血流像を識別する処理を施す手段を成す。
請求項(抜粋):
3次元診断部位の投影方向に対向する任意走査断面から得たBモード断層像データに基づいて白黒の背景像を作成する背景像作成手段と、上記任意走査断面に並行な複数の走査断面から得た複数枚の血流像データを重ねた血流重ね合せ像を作成する血流重ね合せ像作成手段と、上記背景像に上記血流重ね合せ像を重畳してアンギオ像を作成するアンギオ像作成手段と、上記アンギオ像を表示する表示手段とを備えた超音波診断装置において、上記アンギオ像作成手段は、そのアンギオ像に、上記投影方向における上記背景像と同位置又はその同位置を含む投影方向奥側の位置に在る走査断面の上記血流像を識別する処理を施す識別処理手段を含むことを特徴とする超音波診断装置。

前のページに戻る