特許
J-GLOBAL ID：200903032820320039
ドリリングタツピンねじ
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
石井 康夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-240513
公開番号（公開出願番号）：特開平5-060120
出願日： 1991年08月27日
公開日（公表日）： 1993年03月09日
要約：
【要約】【目的】 頭部と頭部近傍のねじ部分の耐食性を確保でき、ドリル部近傍における硬度を向上させたオーステナイト系ステンレス鋼製のドリリングタッピンねじを実現する。【構成】 ドリリングタッピンねじ1は、A部は窒化膜が形成されていない部分であり、B部が窒化膜が形成された部分である。ドリル部3およびそれに連なるねじ部2の先端の数山も窒化処理が施されているため、表面の硬度が高くなっており、穿孔性能が良く、穿孔された孔に、ねじ立てが容易にできる。完全ネジ山部において、A部分に属する径と、B部分に属する径とは実質的に等しいため、締付作業時での問題や、締結時でのめねじ破壊もなく安定した締結ができる。
請求項（抜粋）：
オーステナイト系ステンレス鋼製のドリリングタッピンねじにおいて、ドリル部と、該ドリル部より連なる完全ねじ山の一部には、その表面の硬さがHV400以上でありその深さが40μ以上である窒化処理膜が形成されているとともに、他の部分には、窒化処理膜が形成されていないことを特徴とするドリリングタッピンねじ。
IPC (4件)：
F16B 25/10
, C23C 8/26
, F16B 33/06
, C22C 38/00 302
