特許
J-GLOBAL ID:200903032821423320
リチウムイオン二次電池の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
長谷川 芳樹
, 寺崎 史朗
, 阿部 豊隆
, 黒木 義樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-016686
公開番号(公開出願番号):特開2004-228010
出願日: 2003年01月24日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】負極表面に不働体皮膜を均一且つ十分に形成して、特性の劣化を抑制することが可能なリチウムイオン二次電池の製造方法を提供する。【解決手段】この方法は、正極及び負極と、主溶媒を含む非水電解液と、正極、負極及び非水電解液の少なくともいずれかに添加される不働体皮膜を形成するための添加剤と、を用いてリチウムイオン二次電池を製造する方法である。この方法では、添加剤及び主溶媒として、定電流充電を行ったとき、添加剤の分解に起因して第1の電圧値V1から電池電圧の上昇が緩やかになる第1プラトー状態P1と、主溶媒の分解に起因して第1の電圧値V1よりも高い第2の電圧値V2から電池電圧の上昇が緩やかになる第2プラトー状態P2と、を生じるような材料系を選択し、第1の電圧値V1よりも高く、第2の電圧値V2よりも低い電圧値V3に電池電圧を維持して充電を行う初期充電工程を備える。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
正極及び負極と、主溶媒を含む非水電解液と、該正極、該負極及び該非水電解液の少なくともいずれかに添加される不働体皮膜を形成するための添加剤と、を用いてリチウムイオン二次電池を製造する方法であって、
前記添加剤及び前記主溶媒として、定電流充電を行ったとき、該添加剤の分解に起因して第1の電圧値から電池電圧の上昇が緩やかになる第1プラトー状態と、該主溶媒の分解に起因して該第1の電圧値よりも高い第2の電圧値から電池電圧の上昇が緩やかになる第2プラトー状態と、を生じるような材料系を選択し、
前記第1の電圧値よりも高く、前記第2の電圧値よりも低い電圧値に電池電圧を維持して充電を行う初期充電工程を備えることを特徴とするリチウムイオン二次電池の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (18件):
5H029AJ02
, 5H029AJ05
, 5H029AK03
, 5H029AL02
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AL08
, 5H029AL12
, 5H029AM02
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029CJ16
, 5H029DJ09
, 5H029EJ04
, 5H029EJ12
, 5H029HJ18
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