特許
J-GLOBAL ID:200903032823493058

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-325923
公開番号(公開出願番号):特開平5-157380
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 冷凍サイクル中の潤滑油を確実に圧縮機に回収させることができ、しかも無駄な回収を防いで十分な快適性を確保し得る空気調和機を提供する。【構成】 圧縮機3,4,5,6および室外熱交換器9を有する室外ユニットAと、それぞれが室内熱交換器24,34,44を有する複数の室内ユニットC1,C2 ,C3 とがあり、上記圧縮機3,4,5,6、室外熱交換器9、室内熱交換器24,34,44の並列回路が接続されて冷凍サイクルが構成される。運転中は圧縮機3,5の運転周波数Fが室内ユニットC1 ,C2 ,C3 の空調負荷に従って制御される。そして、冷房運転時、時間間隔Tごとにt時間ずつ圧縮機3,5の運転周波数Fが所定値まで高められ、油回収運転が実行される。ただし、冷凍サイクルの低圧側圧力Psが監視されており、その検知圧力Psが設定値P1 以下のとき、つまり冷凍サイクル中に多量の冷媒が溜まり込む状況では、上記油回収運転の時間間隔Tが短縮され、かつ実行時間tが延長され、さらに運転周波数Fが通常よりも高く設定される。
請求項(抜粋):
圧縮機および室外熱交換器を有する室外ユニット、およびそれぞれが室内熱交換器を有する複数の室内ユニットからなる空気調和機において、前記圧縮機、室外熱交換器、各室内熱交換器の並列回路を接続した冷凍サイクルと、前記圧縮機の運転周波数を前記各室内ユニットの空調負荷に従って制御する手段と、時間間隔Tごとにt時間ずつ前記圧縮機の運転周波数Fを所定値まで高めその圧縮機に潤滑油を回収させる油回収運転を実行する手段と、前記冷凍サイクルの低圧側圧力Psを検知する手段と、この検知圧力Psが設定値以下のとき、前記油回収運転の時間間隔Tを短縮または実行時間tを延長する手段とを備えた個とを特徴とする空気調和機。
IPC (3件):
F25B 1/00 387 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 13/00 104

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