特許
J-GLOBAL ID:200903032825075970

車両検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-118656
公開番号(公開出願番号):特開平6-331746
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 走行車両の台数計測及び速度測定を精度良く行うための近赤外光を用いた光学式車両検出装置を得る。【構成】 パルス変調信号発生部1につながるドライバ部2によって駆動される発光部12と、その発光部12より放射される光の反射波を受光する第1の受光部13から第nの受光部15と、上記第1から第nの受光部の出力からパルス成分のみを抽出する第1の差分検出部19から第nの差分検出部21と、上記第1から第nの差分検出部の出力をA/D変換してレベル比較することにより車両の検出を行なう絶対レベル比較部37と上記差分検出部の出力をA/D変換して加算しレベル比較する絶対加算値比較部38と、上記第1の受光部で検出する車両からの反射光と第nの受光部で検出する車両からの反射光の時間差より車両の速度を検出する通過速度検出部39から構成される。【効果】 受光部を複数用いることにより車両検出領域を広げることにより車両検出が正確にでき通過車両速度も同時に測定できる。
請求項(抜粋):
パルス変調信号発生部と、このパルス変調信号と同期して電流をオンオフするドライバ部と、このドライバ部につながる発光部と、この発光部から放射された光の目標物からの反射光を受光する第1の受光部と、この受光部と並列に動作する第2から第nの受光部と、前記第1から第nの受光部からの信号を増巾する第1から第nの増巾部と、この第1から第nの増巾部につながり、上記パルス変調信号発生部のタイミングで信号の差分をとる第1から第nの差分検出部と、この差分検出部につながり上記パルス変調信号発生部のタイミングで信号を切替える信号切替部と、この信号切替部につながり信号をディジタル化するA/D変換部と、このA/D変換部につながり上記第1から第nの差分検出部の出力をディジタル的に基準値と比較するレベル比較部と、このレベル比較部の出力より車両を検出する車両検出部から構成されることを特徴とする車両検出装置。
IPC (3件):
G01S 17/58 ,  G01S 17/42 ,  G01S 17/87
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-096581
  • 特開昭58-087483
  • 特開昭54-148551

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