特許
J-GLOBAL ID:200903032826384900

ビニル基含有アルコキシアミンおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-177422
公開番号(公開出願番号):特開2000-095744
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 イオン反応に対して安定な骨格であり、かつラジカル発生剤などとして有用な新規なビニル基含有アミン、およびその簡便な製造方法を提供する。【解決手段】 ジビニルベンゼンとニトロキシド化合物と有機過酸化物とを有機過酸化物の熱分解温度まで加熱処理する工程を含む方法によって、下記一般式(1)【化1】......(1)(式中、R1はアリール基またはR2O基を表わし、R2は炭素数1〜12の直鎖若しくは分岐のアルキル基、又はシクロアルキル基を表わす。R3及びR4はそれぞれ炭素数4〜6の第3級アルキル基、又は炭素数の合計が8〜16のR3とR4が連結した環式構造であり、環式構造の場合には、未置換、又はアルキル基、オキソ基、ヒドロキシル基、アシルオキシ基若しくはアルコキシ基の何れかにより置換された構造である。)で表されるビニル基含有アルコキシアミンを製造する。
請求項(抜粋):
下記一般式 (1)で表されるビニル基含有アルコキシアミン。【化1】......(1)(式中、R1はアリール基又はR2O基を表わし、R2は炭素数1〜12の直鎖若しくは分岐のアルキル基、又はシクロアルキル基を表わす。R3及びR4はそれぞれ炭素数4〜6の第3級アルキル基、又は炭素数の合計が8〜16のR3とR4が連結した環式構造であり、環式構造の場合には、未置換、又はアルキル基、オキソ基、ヒドロキシル基、アシルオキシ基若しくはアルコキシ基の何れかにより置換された構造である。)
IPC (3件):
C07C239/20 ,  C07D211/94 ,  C08F 4/32
FI (3件):
C07C239/20 ,  C07D211/94 ,  C08F 4/32
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 感放射線性樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-329642   出願人:ジェイエスアール株式会社
  • 特開昭60-089452
引用文献:
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