特許
J-GLOBAL ID:200903032828393019

非還元性誘電体磁器組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-278068
公開番号(公開出願番号):特開平5-205523
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 還元性雰囲気中で焼成しても半導体化せず、しかも結晶粒径が小さいにもかかわらず、大きな誘電率が得られ、これを用いることによって積層セラミックコンデンサを小型化することができる、非還元性誘電体磁器組成物を提供する。【構成】 その主成分がBa,Sr,Ca,Ti,ZrおよびNbの各酸化物からなり、次の一般式、{ (Ba<SB>1-x-y </SB>Sr<SB>x </SB>Ca<SB>y </SB>) O}<SB>m </SB>( Ti<SB>1-o-p </SB>Zr<SB>o</SB>Nb<SB>p </SB>) O<SB>2+p/2 </SB>で表され、x,y,o,pおよびmが、0.05≦x≦0.30、0.005≦y≦0.12、0<o≦0.20、0.0005<p≦0.012、1.002≦m≦1.03の関係を満足し、前記主成分100モルに対して、Mn,Fe,Cr,Co,Niの各酸化物をMnO<SB>2 </SB>,Fe<SB>2 </SB>O<SB>3 </SB>,Cr<SB>2</SB>O<SB>3 </SB>,CoO,NiOと表したとき、各酸化物の少なくとも一種類が0.02〜2.0モル添加され、SiO<SB>2 </SB>,ZnOの少なくとも一種類を0.1〜2.0モル含む、非還元性誘電体磁器組成物である。
請求項(抜粋):
その主成分がBa,Sr,Ca,Ti,ZrおよびNbの各酸化物からなり、次の一般式{ (Ba<SB>1-x-y </SB>Sr<SB>x </SB>Ca<SB>y </SB>) O}<SB>m </SB>( Ti<SB>1-o-p </SB>Zr<SB>o </SB>Nb<SB>p </SB>) O<SB>2+p/2</SB>で表され、x,y,o,pおよびmが、0.05≦x≦0.300.005≦y≦0.120<o≦0.200.0005<p≦0.0121.002≦m≦1.03の関係を満足し、前記主成分100モルに対して、Mn,Fe,Cr,Co,Niの各酸化物をMnO<SB>2 </SB>,Fe<SB>2 </SB>O<SB>3 </SB>,Cr<SB>2 </SB>O<SB>3 </SB>,CoO,NiOと表したとき、各酸化物の少なくとも一種類が0.02〜2.0モル添加され、SiO<SB>2 </SB>,ZnOの少なくとも一種類を0.1〜2.0モル含む、非還元性誘電体磁器組成物。
IPC (3件):
H01B 3/12 313 ,  C04B 35/49 ,  H01G 4/12 358
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭55-067568
  • 特開昭63-224109
  • 特開昭63-289708
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