特許
J-GLOBAL ID:200903032830378132

貨幣入出金処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-088357
公開番号(公開出願番号):特開平10-283530
出願日: 1997年04月07日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 入金貨幣の入金額が確定した時点で直ちに釣銭の投出と入金貨幣の収納とを並行して行わせ、顧客の待ち時間の大幅な短縮と1取引きの処理時間の短縮を可能とする。【解決手段】 貨幣入金装置を管理する手段として、販売額、振込額等の必要入金額を決定する必要入金額決定手段と、前記貨幣入出金装置に一時保留された貨幣の金額に対し入金承認指示または返却指示を行う承認手段と、前記貨幣入出金装置に対して入金繰込み部15,100の貨幣を繰込んで入金識別部20,101により識別し、入金可能な貨幣のみを一括一時保留部36,102に一時保留する入金処理を行わせ、前記承認手段により入金承認指示がなされた場合に前記貨幣入出金装置に対し金種別収納部から必要な釣貨幣を繰出して出金部10,25へ投出する出金処理を行わせるのと並行して前記一括一時保留部36,102に保留されている貨幣を金種別収納部37,38,39,103へ収納する収納処理を行わせる制御部112とを有せしめたことにある。
請求項(抜粋):
販売額や振込額等の必要入金額を決定する必要入金額決定処理と、入金貨幣を繰込んで識別し、入金可能な貨幣のみを一時保留するとともに入金不可能な貨幣を返却する入金処理と、一時保留された貨幣の金額に対し入金承認指示または返却指示を行う承認処理と、一時保留された貨幣を金種別収納部へ金種別に収納する収納処理と、この金種別収納部から必要な釣貨幣を繰出して出金口へ出金する出金処理とを行う貨幣入出金処理システムにおいて、前記必要入金額決定処理により決定された必要金額以上の入金処理が行われかつ承認処理によって入金承認処理がなされた場合に、出金処理と収納処理とを並行して行わせる制御部を具有することを特徴とする貨幣入出金処理システム。
IPC (2件):
G07D 9/00 451 ,  G07D 1/06
FI (2件):
G07D 9/00 451 Z ,  G07D 1/06
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 取引精算装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-286089   出願人:ローレルバンクマシン株式会社
  • 特開昭62-002393
  • 紙幣入出金機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-066223   出願人:オムロン株式会社
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