特許
J-GLOBAL ID:200903032831870014

ロケットの段間結合分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-248076
公開番号(公開出願番号):特開平6-099900
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】段間部内側のスペース確保が困難な場合であっても、緊締用のバンドを用いた結合分離方式を実現することができるロケットの段間結合分離装置を提供する。【構成】上段部1のフランジ2と下段部3のフランジ4との接合部分を緊締するバンド6を備えたロケットの段間結合分離装置において、下段部3に、バンド6の外周側に所定の間隔をおいて対向する複数のバンド受け10を設け、各バンド受け10に、バンド6の外周側に離間した位置で一端部が保持されたワイヤ11とワイヤ11の他端部を牽引するスプリング12を設け、各バンド受け10のワイヤ11をスプリング12に抗する状態に緊張させてその中間部をバンド6に掛止したロケットの段間結合分離装置。
請求項(抜粋):
ロケットの上段部に設けたフランジと下段部に設けたフランジとの接合部分をロケット外周側から緊締する切り離し可能なバンドを備えたロケットの段間結合分離装置において、ロケットの下段部に、前記バンドの外周側に所定の間隔をおいて対向するバンド受けを当該下段部の円周方向に所定の間隔で複数設けると共に、前記各バンド受けに、バンドの外周側に離間した位置で一端部が保持されたワイヤと、同じくバンドの外周側に離間した位置で前記ワイヤの他端部を牽引するスプリングを設け、且つ前記各バンド受けのワイヤをスプリングに抗する状態に緊張させてその中間部を前記バンドに掛止したことを特徴とするロケットの段間結合分離装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-189700

前のページに戻る