特許
J-GLOBAL ID:200903032832626621

皮剥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-000342
公開番号(公開出願番号):特開平7-203612
出願日: 1994年01月06日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】先端が自由端のいわゆる片持ち支持された電線の先端部分の絶縁被覆を除去する皮剥装置であって、皮剥時に、皮剥屑が刃から確実に離れるようにした装置を提供すること。【構成】電線先端の挿入方向に対し、順に、1対の皮剥刃352、センター寄せガイド板353、カット刃351を設ける。また、1対のセンター寄せガイド板353a,353bの間には、屑落とし板60を配置する。屑落とし板60は、電線Pの進入方向に交差方向に、一定間隔隔てて配置された2枚の厚板61,62を含む構成にする。こうすると、進入する電線Pの先端が上下に曲がっていても、電線Pの先端が厚板61,62と干渉せず、スムーズな電線の挿入が可能になる。カット刃351,皮剥刃352が開く際、いずれかの刃にくっついた皮剥屑は厚板61または62とぶつかり、刃から落とされる。よって次の皮剥処理時に刃が皮剥屑がくっついていることがない。
請求項(抜粋):
先端が自由状態の電線の先端部分の絶縁被覆を除去する皮剥装置において、互いに寄り合ったり離れたりし得るように設けられ、互いに寄り合うことによって電線の先端を切断する1対のカット刃、前記1対のカット刃と所定の間隔をあけて配置され、互いに寄り合ったり離れたりし得るように設けられ、互いに寄り合うことによって、電線の先端から所定の長さ離れた位置の電線端部の絶縁被覆に切れ目を付ける1対の皮剥刃、ならびに前記1対のカット刃と1対の皮剥刃との間に配置され、皮剥屑が前記カット刃または皮剥刃のいずれかにくっついたまま変位しようとする時、該皮剥屑を刃から離す屑落とし手段、を含むことを特徴とする皮剥装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-169212
  • 電線のストリツプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-230995   出願人:日本オートマチツクマシン株式会社
  • 特開昭53-041790

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