特許
J-GLOBAL ID:200903032832963156

円、円弧の認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-153993
公開番号(公開出願番号):特開平8-022540
出願日: 1994年07月06日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 円、円弧の認識性能を向上させるとともに、円、円弧らしさの判定や中心/半径を同定する演算を高速にできるようにした。【構成】 図面入力装置において、ステップS1で図形の輪郭ベクトルや芯線ベクトルを用いて最小2乗法により中心/半径のベクトル座標列を求める。その後、求められたベクトル座標列からステップS2ではヒストグラムを作成する。作成されたヒストグラム内でフラグの立っていない部分をステップS3で調べ、フラグの立っていない部分から始点と終点の開き具合をステップS4で計算する。この計算結果から始点と終点の開き角度が、小さい角度の場合には、ステップS5で円と判別し、開き角度が、大きい場合には、円弧と判別する。
請求項(抜粋):
図面入力装置の図面認識部において、図形の輪郭ベクトルや芯線ベクトルを用いて、最小2乗法により中心/半径のベクトル座標列を求めた後、これらベクトル座標列のヒストグラムを作成し、そのヒストグラム内でフラグの立っていない部分を調べ、その部分の始点と終点の開き具合を計算し、その計算結果から値が小さいときには円、値が大きいときには円弧と判別したことを特徴とする円、円弧の認識方法。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-249279

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