特許
J-GLOBAL ID:200903032833093457

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-118016
公開番号(公開出願番号):特開平8-292680
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 実際の使用状態を考慮した最終画像形成以前の画像形成処理回数から、待機中の定着ローラ部の設定温度や温度制御の時間を決めることにより、待ち時間が問題にならないように図ったうえ、待機中に無駄な電力を多大に使うと云う不具合を解決した画像形成装置を提供することにある。【構成】 転写紙上のトナー像を熱定着する定着ローラ部1と、上記定着ローラ部1内にあり、定着ローラ部1を熱する熱源2と、上記熱源2を制御して上記定着ローラ部1の温度を指定する値に設定する温度制御部3と、画像形成中か、待機中かの装置の状態を認識する状態認識部4と、上記状態認識部4から最終画像形成時点を認識して、最終画像形成以前のあらかじめ定められた時間を検知出来る時間検知部5と、上記時間検知部5で検知された時間内に発生した処理を計数する処理計数部6を有し、画像形成後の待機中における上記定着ローラ部1の温度制御の設定温度は、上記処理計数部6の計数状態により決められる。
請求項(抜粋):
転写紙上のトナー像を熱定着する定着ローラ部と、上記定着ローラ部内にあり定着ローラ部を熱する熱源とを有して転写紙上のトナー像を熱定着する定着装置を備えた画像形成装置において、上記熱源を制御して上記定着ローラ部の温度を指定する値に設定する温度制御部と、画像形成中か待機中かという装置の状態を認識する状態認識部と、上記状態認識部による認識結果に基づいて最終画像形成時点を認識して最終画像形成以前のあらかじめ定められた単位時間を検知する時間検知部と、上記時間検知部で検知された単位時間内に発生した処理回数を計数する処理計数部を有し、画像形成後の待機中における上記定着ローラ部の温度制御における設定温度は、上記処理計数部により計数された上記単位時間中の処理回数に基づいて決定されることを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 21/14 ,  G03G 21/20
FI (3件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 21/00 372 ,  G03G 21/00 534

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