特許
J-GLOBAL ID:200903032834577512

位相同期ループ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304396
公開番号(公開出願番号):特開平5-145784
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 映像信号処理装置におけるクロック再生に好適な位相同期ループ装置に関するもので、同期引き込み時は十分な周波数引き込み範囲を確保し、同期引き込み後は位相ジッタを低減し設計に際しても自由度の高い位相同期ループ装置を提供する。【構成】 同期引き込み時、信号振幅変換回路210においてPWM回路7の出力の位相誤差信号の平均直流レベル及び振幅を変化させずLPF220に供給し、相対的にループ利得を増大し確実に同期を引き込む。同期引き込み後は、信号振幅変換回路210において位相誤差信号の平均直流レベルは変化させず、平均直流レベルを中心に信号振幅のみ小さくし、等価的にループ利得を小さくし位相ジッタを低減する。
請求項(抜粋):
一方の端子に入力信号が供給されてなる位相比較手段と、前記位相比較手段の出力をパルス幅変調するパルス幅変調手段と、前記パルス幅変調手段の出力が供給されてなるループフィルタと、前記ループフィルタの出力により発振周波数が制御され、その出力を前記位相比較手段の他方の入力端子に供給する電圧制御発振手段とを備え、前記ループフィルタが、同期引き込み状態に応じて信号振幅を変換する信号振幅変換手段と、前記信号振幅変換手段の出力が供給されてなる低域通過フィルタ手段と、前記低域通過フィルタ手段の出力を増幅する増幅手段を有し、前記信号振幅変換手段が位相同期ループの非同期状態においてループ利得を増大するように制御してなることを特徴とする位相同期ループ装置。
IPC (3件):
H04N 5/05 ,  H03L 7/093 ,  H03L 7/107
FI (2件):
H03L 7/08 E ,  H03L 7/10 E
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭63-084207
  • 特開昭1-270415
  • 特開昭60-120619
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