特許
J-GLOBAL ID:200903032834946593

使い捨ておむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276187
公開番号(公開出願番号):特開平11-113958
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 使い捨ておむつにおいて排泄物をおむつ上面に形成される空洞部内に確実に捕捉する。【解決手段】 使い捨ておむつの本体を形成している第1部材1の内面の幅方向中央域に、便等の排泄物を受容可能な空洞部が形成される。空洞部は、第1部材1の幅方向中央域で、幅方向に所要寸法離間し、前後方向へ延びる一対の防漏壁と、防漏壁の頂縁41A間に延在し、前後方向へ延びる頂面部30とで構成され、頂面部30には、便と尿とを通過させることが可能な開孔31,32が形成され、防漏壁の頂縁41A近傍には前後方向へ延びる股部弾性部材43が取り付けられている。
請求項(抜粋):
透液性表面シートと、不透液性裏面シートと、これら両シート間に介在する吸液性コアとを有し、前後の長手方向が前胴周り域と、後胴周り域と、これら両域間に位置する股下域とで構成されている使い捨ておむつであって、前記おむつ内面の幅方向中央域に、前記幅方向において所要寸法離間して前記おむつの長手方向へ延びる一対の防漏壁と、これら両防漏壁の頂縁間に延在して前記長手方向へ延びる頂面部とで排泄物を受け容れることが可能な空洞部が形成されており、前記防漏壁が、前記おむつ内面に接合している基端部と、前記基端部と前記頂縁との間にあって、前記頂縁とともに前記おむつ内面から起立可能な側壁部とを有し、前記頂面部が、前記排泄物を前記空洞部内へと通過させることが可能な開孔を有し、前記側壁部に対して前記おむつ内面からの起立性向を付与するとともに、前記頂面部に対して前記おむつ内面から上方への離間性向を付与することが可能であって、前記長手方向へ伸長されている弾性部材が前記防漏壁と頂面部とのいずれかに前記防漏壁頂縁の近傍において接合していることを特徴とする前記おむつ。
IPC (2件):
A61F 13/54 ,  A61F 5/44
FI (2件):
A41B 13/02 F ,  A61F 5/44 H

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