特許
J-GLOBAL ID:200903032838741929

チャージポンプ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-348427
公開番号(公開出願番号):特開2000-173288
出願日: 1998年12月08日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 簡単な回路構成によって、低電圧化に際して発生するバックゲート効果による損失増大,コストの増大およびラッチアップやチャージ漏れの危険性等の問題を解決する。【解決手段】 ポンプセル31は、nMOSトランジスタM1〜M3と、容量C1,C2とで構成している。また、入力ノードINに補助容量Cを接続し、さらにこの補助容量Cに各nMOSトランジスタM1〜M3のpウェル部を接続し、各pウェル部と出力ノードOUTとの間にnMOSトランジスタM3を介設し、M3のゲートには入力ノードINを接続している。こうして、補助容量Cを用いるだけの簡単な回路構成で、pウェル電位の突き下がりの電位差を大きくして、電源電圧の低電圧化に際してバックゲート効果によるポンプ効率の低下を無くすと共に、ラッチアップやチャージ漏れを防止する。
請求項(抜粋):
直列に接続された少なくとも一つのポンプセルを有して、奇数段のポンプセルは第1クロック信号および第2クロック信号に基づいて入力電圧に対してチャージポンプ動作を行う一方、偶数段のポンプセルは第3クロック信号および第4クロック信号に基づいてチャージポンプ動作を行なうことによって、上記入力電圧を昇圧した出力電圧を得るチャージポンプ回路において、上記ポンプセルは、入力ノードに、第1トランジスタのドレインと第2トランジスタのゲートとを接続し、出力ノードに、上記第1トランジスタのソースと第2トランジスタのソースと第1容量の一方の電極とを接続し、上記第1トランジスタのゲートに接続されたノードに、上記第2トランジスタのドレインと第2容量の一方の電極を接続し、第1容量および第2容量の他方の電極に、上記各クロック信号の何れかが入力されるクロック入力ノードを接続し、上記入力ノードに、第3容量の一方の電極を接続し、上記第3容量の他方の電極に、上記各トランジスタのウェル部を接続し、上記ウェル部と出力ノードとの間を電気的に接続または切断するスイッチング手段を備えた構成を有することを特徴とするチャージポンプ回路。
IPC (2件):
G11C 16/06 ,  H02M 3/07
FI (2件):
G11C 17/00 632 A ,  H02M 3/07
Fターム (11件):
5B025AA00 ,  5B025AB00 ,  5B025AC00 ,  5B025AD10 ,  5B025AE07 ,  5H730AA14 ,  5H730AA15 ,  5H730BB02 ,  5H730BB05 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04

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