特許
J-GLOBAL ID:200903032839513199

パワーウインドウ駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-313380
公開番号(公開出願番号):特開平7-166761
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 手動操作による窓ガラス昇降時に挟み込み防止解除領域内かつ全閉(全開)以外の位置で窓ガラスが停止しても、適正にパルスカウント値の更新を行う。【構成】 マニュアル操作によって窓ガラス52が上昇して、全閉近傍(挟み込み防止解除領域内)に至ったときには、操作スイッチの操作が解除されても、モータの駆動を直ちに停止せず、完全に窓ガラス52の上端がウェザストリップゴム50の内底壁50Aに当接するまで、上昇を継続するようにしたので、マニュアル操作時における挟み込み防止解除領域内での停止時に誤ってカウント値をリセットすることがなく、全閉位置(又は全開位置)のカウント値を狂わすことがない。
請求項(抜粋):
窓ガラス昇降駆動用のモータの正・逆転方向かつ回転速度に応じてパルス信号を発生させ、このパルス信号の変化率に基づいて窓ガラスの全閉又は全開時にモータにかかる過負荷を検出し、モータの駆動を停止させるパワーウインドウ駆動制御装置であって、前記発生するパルス数を加減してカウントするパルスカウンタと、前記パルスカウンタによる窓ガラスの全閉又は全開時のカウント値を記憶する記憶手段と、前記パルスカウンタによるカウント値に基づいて前記窓ガラスが全閉又は全開位置から所定の領域内に位置するか否かを判別する判別手段と、前記窓ガラスの上昇動作時に前記領域外でモータの過負荷が検出された場合にモータを所定量反転駆動する挟み込み回避制御手段と、前記窓ガラスの昇降時に前記領域内かつ全閉又は全開以外で手動操作解除によって停止された場合に、同一方向の移動を継続させる駆動継続手段と、前記窓ガラスが全閉又は全開となる毎に、前記記憶手段に記憶された全閉又は全開時のカウント値を、前記パルスカウンタによるカウント値に再設定する再設定手段と、を有するパワーウインドウ駆動制御装置。
IPC (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/00

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