特許
J-GLOBAL ID:200903032842013199

マルチウィンドウ表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-038977
公開番号(公開出願番号):特開平5-233195
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】マルチウィンドウ表示装置における他のウィンドウの下に隠れているウィンドウに関する重要な情報を適切に表示できるようにする。【構成】アプリケーションプログラムからの表示要求を表示要求受け付け手段3が受け付けると、ウィンドウ重複状態判定手段4はウィンドウ重複状態記憶手段1を参照して、表示対象ウィンドウの上に他のウィンドウが重なっている場合は表示内容重要度判定手段5を起動し、重なっていなければウィンドウ内表示手段7を起動する。表示内容重要度判定手段5は表示内容重要度記憶手段2を参照し、表示対象ウィンドウが上に重なっている他のウィンドウの表示内容の重要度より高いか同じならばウィンドウ重複状態変更手段6を介して表示対象ウィンドウをウィンドウの重なりの最上部に移動し、低ければウィンドウ内表示手段7を起動する。ウィンドウ内表示手段7は要求された表示内容を表示対象ウィンドウに表示する。
請求項(抜粋):
アプリケーションプログラムの要求に応じて、端末装置の画面上に複数の表示画面(以下ウィンドウと記す)を重ねて表示することが可能なマルチウィンドウ表示装置において、画面上に表示されている前記ウィンドウの重なりの状態を記憶するウィンドウ重複状態記憶手段と、画面上の前記ウィンドウ毎に最後に表示した表示内容の重要度を記憶する表示内容重要度記憶手段と、前記アプリケーションプログラムから指定される表示対象ウィンドウ,表示内容及び表示内容の重要度を表示要求として受け付ける表示要求受け付け手段と、前記ウィンドウ重複状態記憶手段を参照して前記表示要求で示された前記表示対象ウィンドウの上に他のウィンドウが重なっているか否かを判定し重なっていれば表示内容重要度判定指示を出力し重なっていなければウィンドウ内表示指示を出力するウィンドウ重複状態判定手段と、前記表示内容重要度記憶手段を参照し前記表示要求で示された前記表示内容の重要度が前記表示対象ウィンドウ上に重なっている他のウィンドウの最後の表示内容の重要度より高いか否かを判定し高いか同じならばウィンドウ重複状態変更指示を出力し低ければウィンドウ内表示指示を出力する表示内容重要度判定手段と、前記ウィンドウ重複状態変更指示を受けて前記表示要求で示された前記表示対象ウィンドウをウィンドウの重なりの最上部に移動し移動した後の前記ウィンドウの重なりの状態を前記ウィンドウ重複状態記憶手段に記録するウィンドウ重複状態変更手段と、前記ウィンドウ内表示指示を受けて前記表示対象ウィンドウに前記表示要求で指示された前記表示内容を表示するとともに前記表示要求で指示された前記表示内容の重要度を前記表示内容重要度記憶手段に記録するウィンドウ内表示手段とを含むことを特徴とするマルチウィンドウ表示装置。

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