特許
J-GLOBAL ID:200903032843243937

鋼スラブの連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-037431
公開番号(公開出願番号):特開平8-281395
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、鋼スラブの連続鋳造において、非金属系介在物の浮上分離を促進し、鋼スラブ製品欠陥を低減しうる連続鋳造方法を提供するものである。【構成】 ノズル底部に設けた1つ以上の注入孔内壁に不活性ガス吹き込み部を設け、当該底部注入用孔内に溶鋼を注入流速度1m/sec以上に確保すると共に、不活性ガスを1Nリットル/min〜10Nリットル/minの範囲で吹き込み、浸漬ノズルの浸漬深さより下方にある溶鋼の上昇流れに対向して不活性ガス気泡を吹き込むことを特徴とする鋼スラブの連続鋳造法。
請求項(抜粋):
一対の短片壁と一対の長片壁の組み合わせからなる鋳型内に、短片に向かって溶鋼を注入するための2つ以上の注入孔とノズル底部に設けた1つ以上の注入孔からなる浸漬ノズルを通して溶鋼を供給し、鋼スラブを連続鋳造するに当たり、ノズル底部に設けた注入孔内壁に不活性ガス吹き込み部を設け、当該底部注入用孔内に溶鋼を注入流速度1m/sec以上とすると共に、不活性ガスを1Nリットル/min〜10Nリットル/minの範囲で吹き込み、浸漬ノズルの浸漬深さより下方にある溶鋼の上昇流れに対向して不活性ガス気泡を吹き込むことを特徴とする鋼スラブの連続鋳造方法。
IPC (2件):
B22D 11/10 360 ,  B22D 11/10 330
FI (2件):
B22D 11/10 360 B ,  B22D 11/10 330 G

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