特許
J-GLOBAL ID:200903032843972645

剪定鋏の鞘

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-187509
公開番号(公開出願番号):特開2000-024340
出願日: 1999年07月01日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 剪定鋏の出し入れが容易でしかも保持が確実な剪定鋏用鞘を提供する。【解決手段】 剪定鋏用鞘は細長いトレイ6を具備し、トレイは一端に止め具7が、他端に開放リム8が設けられ、開放リムはトレイに沿って周縁に延びかつ底部リム9と底部リムに連続する2つの長手方向リム10,10′とからなっている。前記鞘は重合体で形成され、また長手方向リム10,10′は弾性変形可能でかつ剪定鋏を鞘の中に保持する作用をする保持用舌片14が設けられている。鞘の製造を容易にするため、トレイ6には舌片14に対面する開口18が設けられる。
請求項(抜粋):
接合部により回転可能に連結されかつナイフ状の刃を有する刀身(4,4′)として形成された前方部分とハンドル(5,5′)として形成された後方部分とを有する2つの柄からなる剪定鋏のための鞘であって、細長いトレイ(6)を具備し、該トレイが一方の端部に鞘を一片の装身具又はその類似物に取付ける手段(7)を有し他端にトレイ(6)に沿って周縁に延びる開放リム(8)が設けられ、該開放リムが1つの底部リム(9)と底部リムに連続する2つの長手方向のリム(10,10′)とを有し、前記鞘が重合体材料で形成され、前記長手方向のリム(10,10′)がその上縁部分で弾性変形可能である、剪定鋏の鞘において、長手方向リム(10,10′)が上縁部分(11)に長手方向リムの縁部分(15)から相互に向って延びる保持用舌片(14)が設けられ、トレイ(6)には該保持用舌片(14)に対面しかつ該保持用舌片の突出した面積よりも僅かに大きい面積を有する開口(18)が設けられていることを特徴とする剪定鋏の鞘。

前のページに戻る